陣内孝則 １８歳、運転免許証交付前にまさかの８点減点と免許停止！いったい何が？

６日の「誰だって波瀾爆笑」に陣内孝則さんが出演されました。

俳優生活３２年の陣内さんですが、以外にも芸能界入りのきっかけはロックバンドのコンテストで優勝したことです。

陣内孝則さんのプロフィール

本名:陣内孝則(じんないたかのり)

愛称:ボス

生年月日:１９５８年８月１２日(５５歳)

出身地：福岡県大川市

身長:１７６ｃｍ

血液型：Ｂ型

陣内さんの生まれた大川市は４７０年以上の歴史を誇る日本を代表する家具の名産地で、陣内さんのご実家も３代続く家具を製造する木工所です。

長男だった陣内さんは将来、４代目を継ぐプレッシャーを感じていたようです。

そんな陣内さんの心のよりどころとなったのは当時人気だった「ザ・ローリング・ストーンズ」などのロックバンド。

陣内さんも高校２年生の時にロックバンドを結成、「ザ・ロッカーズ」(TH ｅROCKERS)と名付けたバンドはたちまち人気バンドとなります。

「海援隊」、「甲斐バンド」などを排出した地元、博多にある伝説のライブハウス『昭和』のステージにもたち、立ち見が出るほどの人気ぶりだようです。



その当時の活躍ぶりは後に自らメガホンを取り、映画化されています。



 

陣内さんが世の中で一番信じていないものは、お母さん？

陣内さんは子供の頃からよくお母さんと喧嘩したそうです。

色々な事でダマされたんだそうです。

ＭＣの堀尾さんに「母が息子をどうダマすんですか？」と尋ねられると、

陣内さんは免許がおりる３日前にお母さんから

「段ボールをおばさんの所まで車で持って行って！」と頼まれ、

「まだ免許がおりていないからダメだ！」と断ると

「なんば言うと。あんたの自動車学校の月謝、私が出してやったとよ！」「持って行きなさい！！」と・・・。

「検問とかあったら、どうすると？」に対し、

「あわん あわん！こげな田舎で！」「そげな検問しよらん！」と断言。

しょうがなく持って行ったら帰りに検問にあってしまいます。

警察官にいろいろ質問されますが、１８歳だったため、母親が呼ばれてしまいます。きっと陣内さんはお母さんがちゃんと事情を説明してくれるに違いないと思ったはずです。

しかし、お母さんは来てすぐに帰ってしまいます。

さらに警察官からは「お母さんは君が勝手にキーを持ち出したと言ってる！」と言われ、唖然となります。

家に帰った陣内さんはお母さんに「なんであんな嘘をついたのか」問い詰めますが、

「あんたの免許より私の免許の方が大事！！」と逆切れされてしまいます。

結局、陣内さんの免許は(当時は)いきなり８点減点で免許停止半年となってしまいました。

おまけに１０代だったために家庭裁判所に行って暴走族にまじって「二度としませんって反省文を書いた」そうです。

お母さんのせいで・・・・・。あんなに行きたくないって言ったのに・・・・。

陣内さん、お気の毒です。お母さん、凄すぎます。

 

結婚は？奥様は？素顔の陣内さんは？

デビュー当時から全然変わらず、若々しい陣内さんですが、結婚して２７年になるそうです。

奥様は今でもモデルとして活躍中の陣内恵理子さん(旧芸名 秋山絵梨子さん)といって、とてもきれいな方です。

奥様は一時期「シャワー」という７人組のアイドルグループで活躍なさっていたそうです。ちなみにＲＩＫＡＣＯさんも同じグループにいらしたそうです。

自称、マザコンの陣内さんにはタフで強そうな感じが自分のお母さんとダブルみたいですよ。



結婚当初は奥様のほうが収入もよく、現金支給される給料袋は「レンガ」のような厚さがあったそうです。

それで陣内さんは奥様の「ヒモになってやろう」と思ったなんて話されてますが、素顔の陣内さんは超がつく愛妻家と評判です。

共演者の浅野ゆう子さんも「たぶん一度も浮気はしたことがないと思います。それは恐いからではなく一途だから・・・」とおっしゃています。

素敵ですね！

ちょうど番組収録の日が奥様の誕生日だったらしく、年齢の数のバラの花をアレンジメントしてもらって朝、贈られたそうです。

 



 

俳優となるきっかけは？

元祖トレンディー俳優で現在は大河ドラマにも出演。

コミカルな演技から鬼気迫る演技まで幅広くこなし、実力派俳優と呼ばれる陣内さんですが、なぜ、歌手ではなく俳優の仕事をするようになったのでしょうか?

九州のロックコンテストで優勝し、レコードデビューが決まった陣内さんたち「ザ・ロッカーズ」は満を持して上京しますが、東京では苦戦し、活動期間一年半という短さで１９８２年に解散しています。

しかし、陣内さんは故郷に戻る気にもなれず、東京に残ります。そんな時に当時のマネージャーに勧められたのが俳優のお仕事だったようです。

「幕末青春グラフティ 坂本竜馬」に出演しますが、当時与えられる役は斬られ役や死体の役がほとんどだったそうです。

さすがの陣内さんも「もう、役者はやめよう」、そう思ったときに初めて舞台の仕事に出会います。

１９８４年 ミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」です。



すると、この舞台でのエネルギッシュな演技が客席にいたある大物の目に止まります。

その人は脚本家の倉本聰さんです。

倉本さんは陣内さんの元へ直々に訪れ、次回作への出演をオファーしています。

倉本聰さん脚本の「ライスカレー」に出演、その後、ドラマ「君の瞳をタイホする！」の主役に抜擢されます。



このドラマが一大ブームとなり、恋愛、ファッション、若者のライフスタイルを取り入れた「トレンディードラマ」がブームとなります。

当時はトレンディードラマの髪形や服装を真似する若者が街に急増し、社会現象となったようです。

１９８８年  映画「ちょうちん」では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞されています。

この時の授賞式でのコメントがいかにもおちゃめな陣内さんらしいです。

司会の徳光和夫さんから「陣内さんでなければ、あの『ちょうちん』という映画はできなかったそうですね。」とマイクを向けられると「そんなことはないと思います」と答える陣内さんに武田鉄矢さんから「陣内、遠慮したらつまらん」とヤジがとびます。

するとそれを聞いた陣内さんは「武田さんを目標に頑張ってきまして振り向いたら武田さんが後ろにいました！」と、場内は大爆笑となりました。

クールなイメージの強い陣内さんですが、トークも面白くバラエティー番組でも盛り上げてくれる陣内さんの周りはホントに楽しい笑いが溢れていますね。

今後も出演なさる番組に注目しましょう！